抽象性の妙

人狼は抽象のゲームである

と思うんですね







説得においては抽象性よりも具体性の方が好まれるというのが一般論だと思うんですが、

今回の記事の一行目を読んだあなたがそうした様に
抽象的なワードであればあるほど受け手は勝手に、
「どういうことだろうか」と考えて勝手に補完をしてくれる訳です

更に言うと間口が広いと言うかストライクゾーンが広いです

「ぷりむ」より「人狼やってる巨乳の女」の方がその言葉が網羅できる範囲は広いし、
人狼やってる巨乳の女」より「女」の方が広いです

つまり抽象ワードは網羅できるワードが広いので、相手が何を想起しても正解!になります

日常生活において何を想起しても正解!って場面はなかなかないんですが、
納得さえさせれば8割それでいいゲームがこの世にはあるのです、そう人狼

つまり抽象ワードは人狼で使える
というか既に蔓延しておる
定期的に「それっぽい」ワードが流行ります


抽象性の中毒性


そして抽象ワードは網羅できる範囲が広いので、
そのワードを使うことで大体わかったような気になれます
例えば今回の記事の一行目みたいに

無自覚にそれっぽいワードを使い、周りがああーわかるーってなるともう沼です

一生気づけない

いしきがひくいとそうはなりません
なぜならむずかしいことをかんがえないからね
お屋敷なさい